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日本人は古来、美しい風土の中で自然を愛し、自然と親しみ、人生と自然を融合させてきました。この日本人の自然観を黒塗りの盆上に表現し、床飾りとして独自の道を歩みつづけてきました。
黒い盆の上に数寸の自然石を置くことで山々を表し、白砂をまき、羽根や小さなホウキで流れや波を描くことで、雄大な海や川を表す。このように盆石とは、自然がおりなす様々な表情を盆上に描くもので、日本古来の縮景芸術の一つです。
【盆石 『風そよぐ』 家元 勝野功子作】
【雪舟山水図より『春』 家元 勝野功子作】
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